脱水症状になるまで批評

からっからに枯れ果てるまでアウトプットします。

エッセイ

自殺という生き方

子供のころ、死ぬのが恐ろしくて眠れない、という夜があった。家族を起こさないように、布団のなかで声を殺して泣きながら、地獄に堕ちたときの孤独をずっと考えていた。 両親が「異端」と呼ばれる宗教を信仰していたので、僕は物心ついたとき(もしかしたら…

サトリの時代

僕が同世代と喋るときに気をつけてきたのは「決して未来を語らない」ことだ。 大きな夢や理想を語れば「イタいやつ」と陰口をたたかれる。ようは「出る杭がうたれる」わけで、それくらい、未来に希望を持たない若者が多いことになる。 僕らは「欲がない」と…